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希望研究室・指導教員へのコンタクト

大学院進学説明会に参加しよう

 

 大学院進学を検討する際には、まず希望する大学院の説明会に必ず参加しましょう。学部入試とは異なり、大学院はカリキュラム・制度・研究環境が多様です。自分に適した場かどうかを確かめるために、説明会への参加が欠かせません。また、大学院進学の説明会は、学部とは異なり多くの場合は専攻(学科)単位で開催されます。専攻のウェブサイトに日程が掲示されますので、自分でチェックしましょう。

 

 近年はオンライン併用のハイブリッド形式が増えていますが、可能な限り対面でキャンパスを訪れるべきです。実際に足を運ぶことで進学への意欲が高まるだけでなく、指導教員と直接面談できる機会を得ることができます。一部には、面談を経た志願者にしか合格を出さないということもあり得ますので、面談の機会がある場合には積極的に活用すべきです。大学院によっては、出願の条件に事前面談が必須なこともありますので、募集要項をよく確認しましょう。ただし、一部の大学院では「事前面談禁止」の方針が設けられている場合があります。こちらも募集要項を事前に確認しましょう。

 

メールマナー

 

 希望する指導教員にコンタクトする手段として、入試説明会で面談する以外に、メールを直接送るというものがあります。ただし、メールを利用するかどうかは慎重に検討しましょう。多くの大学教員は多忙ですので、必要性の低いメールが送られて来ることはあまり歓迎されません。特に、説明会や面談の機会が公式に十分設けられている場合には、熱意を伝えるつもりで送ったメールが逆効果になる可能性も否定できません。ただし、受け入れ内諾が不可欠であるが既に説明会が終了してしまった場合や、あるいは研究室のウェブサイトで個別連絡を推奨している場合など、メールでのコンタクトが必要となるケースもあります。その際は、教員のウェブサイトに掲載されている連絡方法や注意事項を必ず確認し、定められた形式に従って連絡を送りましょう。なお、電話で連絡を取ることは、希望指導教員が求めた場合を除いて絶対に避けるべきです。

 

メールする場合の本文に含めるべき内容

  1. 自己紹介(学歴、職歴の簡単な説明を含む)

  2. 修士課程進学希望か、博士課程進学希望か

  3. 卒業論文、もしくは修士論文のタイトルと概要(未完成なら現在の状況で可)

  4. (博士課程進学の場合)これまでの研究成果の概要とリスト

  5. 質問、相談したいこと

 

 メールを送る場合、本文には①簡潔な自己紹介(学歴・職歴の概要を含む)、②修士課程志望か博士課程志望かの明示、③卒業論文あるいは修士論文のタイトルと概要、④博士課程志望者であればこれまでの研究成果の概要とそのリスト、⑤質問・相談事項、これらは最低限含めるようにしましょう。文章は簡潔かつ丁寧にまとめ、添付資料がある場合は本文中で適切に参照しましょう。宛名は「〇〇先生」とし、「拝啓」「敬具」などの時候の挨拶や結語は不要です。最後にあなたの所属と氏名を記載した署名を必ず記載するようにしましょう。

 

メールの文例

 

 以下に、希望指導教員に直接メールを送信する場合の文例を記載します。繰り返しますが、基本的には大学院進学説明会で直接希望指導教員と面談すべきであり、メールは必須ではありません。またこちらはあくまで一例であり、ご自身の問い合わせ内容に応じて、適切な文章を作成するようにしましょう。

 

タイトル:

修士課程の受験についてのご相談

 

本文:

〇〇先生 ※〇〇教授様のような奇天烈な表現をしないこと。拝啓などは不要

 

突然の連絡失礼いたします。

〇〇大学〇〇学部〇〇学科〇年の〇〇と申します。

修士課程の受験について相談があり、連絡をさせていただきました。

 

私は〇〇先生の研究室の〇〇の研究に非常に興味を抱いており、是非修士課程入試を受験させていただきたいと考えております。

 

私は現在〇〇先生の研究室で、〇〇の研究をしております。

ここで学んだ〇〇の知見をもとに、添付のような研究計画を考えました。

お忙しいところ恐縮ですが、何卒ご拝読いただき、私の先生の研究室への受験について、ご検討いただけますと幸いです。

 

宜しくお願い致します。 ※敬具などは不要

 

〇〇大学〇〇学部〇〇学科〇年

〇〇 ※署名​​

作成者:井上祐樹

​研究者情報:https://researchmap.jp/yuki_inoue

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